スイス・ジュネーヴ留学日記

スイス・ジュネーヴの大学院生の留学記録。

オリエンテーションプログラム

先週の水曜日から、とうとうOrientation Programmeが始まりました!とはいえオンラインで開催されているので、私は日本からパソコンでオリエンテーションセッションを聞いています。毎日1~3個のセッションが1週間くらい、週末を除くほぼ毎日開催されています。

 

内容は、メンタルヘルスの保ち方や課外活動の紹介、卒業生のキャリアパスについてのお話など。どのセッションも、今の在校生(つまり2年生)もしくは卒業生の方が参加していて、オリエンテーションのクオリティを上げようというIHEIDの強い意思が伝わってくる気がします笑
実際に話を聞いていても、在校生や卒業生の経験ベースのお話はとても説得力がありますね。「ジュネーヴでは、インターンシップはいつでも募集があるから心配せずに、初めのセメスターは勉強とのバランスをよーーーく考えた方がいいよ」というアドバイスがめちゃくちゃ心に残っています。”You should decide based on what you can do, not what you want to do.”と力強く語られて、そんなに大変なのね…とだんだん怖くなってきました。ただし、授業に関しては授業の時間を気にせず、自分の興味があるものを取るべきとのこと。

 

ちなみにこちらのオリエンテーションセッションは、毎回きちんとレコーディングをしてネット上にアップロードして下さっているので、リアルタイムで参加しない日がほとんどです。が、こうなると後から45分のレコーディングを見るのが面倒になって聞かなくなってしまうのが難点…がんばってちゃんと聞きます…(しかも全部で10個以上セッションがあるので、気を抜くと溜まっていきます…)

 

もう一つ、このオリエンテーションのセッションに関してとてもいいところは、セッション終了後にサマリーを書いてくれるところ!全てのセッションの日時や名前、スピーカーのお名前などをまとめたページがあり、そこにレコーディングのリンクも貼ってあるのですが、さらにそこには各セッションの要点を箇条書きでまとめてくれているのです!もちろん要点でしかないのですが、あとからひとつの情報を思い出すためにもう一度レコーディング全てを見返す手間が省けるのでとってもいいなと思います。

 

最後に、日本でこう言ったオンラインセッションはほぼほぼzoomを利用しますが、IHEIDではWebex というシステムを使っています。もしかしたらスイスではこちらが一般的なのかも?

 

今週金曜日までのOrientation Programme、英語に耳を鳴らしつつ最後までしっかり参加してきます!