ジュネーヴ留学日記

スイスの大学院生の留学記録。

ジュネーヴ散歩

Bonjour,

今日はジュネーヴの街を紹介したいと思います。こちらに引っ越してきて約1ヶ月半が経ったので、だんだんとジュネーヴの街に関しても少しずつ詳しくなってきたはず?

まだまだ探検しきれていないエリアもたくさんありますが、今日はざっくりと、今までに開拓したところまで、ジュネーヴの街を紹介したいと思います!

 

ジュネーヴ 概要

ジュネーヴは面積からすると、とても小さい街です!面積は15.93㎢、渋谷区と同じくらいの広さだそう。私の生活範囲は全てバスで30分で届く範囲内にあります。狭くてつまらない?確かにそうかもしれませんが、東京に住んでいた私からすると、どこもアクセスが良くて住みやすい!

 



 

ざっくりとした地図を載せてみました。赤く囲ってあるところがジュネーヴの街。(ジュネーヴ州の中の、ジュネーヴの都市を囲みました)紹介するエリアごとに1〜5まで番号を振ってあります。

  1. 国際機関が集まる、国際都市エリア。(赤に塗ってあるエリア)
  2. ジュネーヴ駅の周辺。(黄)
  3. シンボル!レマン湖
  4. ジュネーヴのショッピング街。(青)
  5. かわいらしい街並みの旧市街。(緑)

距離感としては、一番端っこの 1. 国際都市エリアから 5. 旧市街エリアまでバスもしくはトラムで30分ほど。

エリアごとに一つずつ紹介していきます!

 

国際都市エリア

名前の通り、国際機関がたくさん立ち並ぶエリア。国連、UNHCR、ILOWIPOなどなど把握しきれないほどの国際機関が。また、デロイトトーマツなどの有名企業のオフィスも見かけます。街全体としては静かで綺麗なオフィス街のような雰囲気。

 

この辺りには、ガラス張りのビルが点在しています。

国連本部の前にある「壊れた椅子」のモニュメント

私の大学院もこのエリアにあります。とっても静かで治安も良い!この周辺の治安は日本と同じくらい安全と言っても過言ではない気がする…それくらい落ち着いた、安全な地域です。緑が多いのも私のお気に入りポイント。

オフィス街と言っても緑に囲まれています

こんなのどかな風景に出くわすことも。

 

ジュネーヴ駅周辺

先ほどの国際都市エリアからバスやトラムに5〜10分乗ると到着するのが、ジュネーヴ駅。

余談ですが、ジュネーヴ駅はとても厄介なことに名前が2つあります。ひとつはもちろん、ジュネーヴ駅(Geneve)。もうひとつは、コルナヴァン駅(Gare Cornavin)

ジュネーヴ駅」は、ジュネーヴと他の街や国を行き来する電車に対して使われている名前。ホームの看板に「Geneve」と書かれていたり、他の地域から電車に乗ると「ジュネーヴ行き」と表示されていたりします。

「コルナヴァン駅」はなんとも聞き慣れない名前ですが、たぶんジュネーヴ市内での呼び方。例えば、ジュネーヴ市内を走るバスやトラムでは「コルナヴァン行き」と示されています。駅構内にあるスーパーも「コルナヴァン店」という名前です。ジュネーヴ市内での愛称なのかもしれませんが、外から来た人からしたらややこしいことこの上ない…😅

コルナヴァン駅の正面

せっかくなので、駅構内の様子も紹介!

ここの駅構内のスーパーは365日、22時まで営業しているのでとても助かります!とはいっても実際に生活していると日曜日にスーパーに行くことはあまりないのですが…笑

駅舎の中にもスーパーやファストフード店、携帯ショップなどお店が入っています。

改札のない駅構内

駅前はバスやトラムの停車場になっていることもあり、道路はかなり混雑していることがほとんど。

ジュネーヴは安全な街だと良く聞きますが、駅周辺は割と常に人でごった返しています。駅にはいろいろな人がいることもあり、少し治安は悪め… ときどき物乞いをしてくる人もいたりするので、注意が必要です。とはいっても、ヨーロッパの中では安全な方なんだろうなぁ。

駅の周りにはレストランやスーパーなどが立ち並びます。ちょっとしたデパートのような商業施設もあるので便利です!

 

レマン湖

駅の正面出口を背に、ひたすらまっすぐ5分ほど歩くと有名なレマン湖が見えてきます!ジュネーヴと検索するとよく見かける、あの大きな噴水も!

ジュネーヴのシンボルとも言える噴水。夜にはライトアップされます。

違う角度から。レマン湖周辺は空がよく見えるのでとってもきれい。

レマン湖のクルーズもあるようで、よく船が通っているのを見かけます。

黄色が可愛いクルーズ船。
ローザンヌの記事で紹介したハーフフェアカードはこの船にも適用されるらしい!

 

ショッピング街

レマン湖にかかる橋を渡ると、そこはショッピングストリート。H&MZARAなどの洋服店、スーパー、雑貨店、高級ブランド店などほぼ全てのお店がここに集まっています。スーパーなどは他のエリアにもありますが、お洋服などショッピングをしたいときは大体このエリアに足を運びます。

と、ここまで書いたところでこのエリアの写真を撮るのをいつも忘れていることに気がつきました…撮ったら追記して載せようと思います…😅

 

旧市街エリア

実は私が最も好きな、ここ旧市街エリア。他のエリアではオフィスビルのような建物が立ち並んでいたり、有名なチェーンの見覚えある看板が並んでいたり、道がしっかりコンクリートで舗装されていたりするジュネーヴですが、ここではヨーロッパらしい石畳に古い建物が並びます。

 

 

 

 

少し歩くと大きな公園がいくつもあり、土曜日にはフリーマーケットが行われていたりします。

巨大なチェスのある公園。ルールを覚えてこのチェスで遊ぶのが夢!

ジュネーヴの大聖堂もこのエリアにあります。大聖堂の上まで登ると、ジュネーヴの街並みを一望することができてとってもきれい!

あいにくの雨でしたが、それでもかなりの絶景でした!

 

ジュネーヴ国際空港はどこ?

ここまで紹介して、そういえば空港の場所を紹介するのを忘れていました。

空港は、1. 国際都市エリアのさらにむこう側にあります。こうやってみてみると、ジュネーヴ州にはあるけど、ジュネーヴの街ではないみたい…知らなかった…

地図上で見ると遠そうに見えるけれど、そもそもジュネーヴ自体が小さいので交通が不便ということはあまりなく。国際都市エリアまではバスで15分ほど、ジュネーヴ駅まではバスで30分弱で到着します。

 

番外編 フランス

番外編ということで、フランスも。実は、ジュネーヴはすっぽりとフランスに囲まれている地域なので、すぐにフランスに行くことができます。空港を超えたら、そこはもうフランスなのです!

スイス内でのジュネーヴの隣の州、ローザンヌに行くよりも、フランスに行く方が手軽にすぐに行けてしまったりするのです!(ローザンヌへは電車で1時間、フランスへは市内バスで20分ほど)

 

というわけで、私はよくフランスにお買い物に行きます。

私がよく行くのは、Ferneyという地域。あまり探検したことはないのですが、のどかなフランスの国境付近の田舎町なんだろうな〜という感じ。歩いていて、そんな雰囲気を感じます笑

 

 

というわけで、ジュネーヴの街はこんな感じです!旧市街の向こう側にもまだまだジュネーヴの街が広がっているので、もっといろいろと探検してみたいなぁ。また新たにジュネーヴ開拓が進んだときには、またご紹介したいと思います!

ローザンヌへ short-trip!!

Bonjour,
今日は、先月のローザンヌへのShort tripについて。

ジュネーヴに到着してから2回目の土曜日、友達に誘われて3人でローザンヌまで日帰り旅行に行ってきました!

ローザンヌとは?

ローザンヌ(Lausanne)はスイス西部の、レマン湖に面している小さな町です。ローザンヌジュネーヴと同じフランス語圏にあります。

 

 

前日までの準備

前日までというか、ほぼ全部前日に準備しました。弾丸で決行した旅行だったので…笑 裏を返せば、ローザンヌはそれだけ気軽にジュネーヴから足を伸ばせる都市ということでもあるのです!

鉄道チケットの購入

ジュネーヴからローザンヌまでは鉄道で1時間ほど!前日の夜に友人と一緒にチケットを買いました。
チケットは、SBB(スイス国鉄)のアプリやインターネットから買うことができます。SBBで検索するとドイツ語のサイトが出てきてしまうので、SBB Englishで検索するのがおすすめ。
サイトに入ってからは、出発駅と到着駅、出発時間もしくは到着時間を入れて電車を検索。時間や値段を比較しながら、最適なチケットを選んで、クレジットカードで購入。チケットは入力したメールアドレスにQRコードで送られてきます。電車内でのチケットチェックの際には、そのQRコードを見せればOK!

 

ハーフフェアカード(Half Fare Card)

そして鉄道を使うので買うことにしたのが、スイスのハーフフェアカード。ハーフフェアカードは、スイス国内の鉄道、バス、トラム、登山電車、船などを全て半額で利用できるというお得なチケットなのです!旅行者向けなどいろいろな種類があるようですが、スイス在住であれば1年間の半額パス 120CHFを買います。

ところが、ここで悩みます…ハーフフェアカードは、すべての交通機関が半額になるというもの。つまり、残りの半額分は支払わなければならないのです。そうなってくると、元を取るためには 240CHF以上の交通機関を使わなくてはいけないことになります。もちろん、ジュネーヴの街中のバスやトラムにもこの半額は適用されますが、私はジュネーヴ市内の年間乗り放題パスを買ったので、ハーフフェアカードは意味をなさない。ということは、ジュネーヴの外に旅行に行くときだけ、この半額パスを使うということになります。

果たして、一年間で交通費240CHF分も旅行に行くのか????

悩みに悩んでいたところ、通常1年間で120CHFのパスが、2ヶ月33CHFでお試しできるというプロモーションを教えてもらいました!120CHFはハードルが高いですが、33CHFなら使いそう。そもそも、ローザンヌに行くだけで、ハーフフェアカードがあれば20CHF近く割引になるので、少なくとも2ヶ月以内にもう一度ローザンヌか、近くの他の都市に行くだけで損はしないことになるはず!ということで、こちらの2ヶ月用ハーフフェアカードを購入。

ハーフフェアカードは、コルナヴァン駅(=ジュネーヴ駅)のSBB窓口で買いました。みどりの窓口 スイスver.です。窓口のお姉さんも優しくて、「もし気に入ったら、差額分だけ払って1年パスに延長できるからね!」と教えてくれました。

 

*これは後日談ですが、なんと、10月初旬の時点で120CHFの元が取れました(あんなに悩んだのはなんだったんだ…笑)ということで、1年パスに延長するつもりです。旅行客向けに1日〜数日で120CHFなど、いろいろなハーフフェアカードもあるようですが、おそらく楽々と元がとれる、とてもお得なチケットだと思います!
もしスイスに旅行する予定のある方は、旅程と照らし合わせて計算しながら検討してみることを強くおすすめします!!SBBのまわし者ではないです!

 

いざ、ローザンヌへ!

出発

Cornavin駅からSBBに乗り込んで、さっそくローザンヌに向かいます。

ヨーロッパの駅はどこもそうですが、改札はなく、そのままホームへ。

ジュネーヴ駅ホームの電光掲示板。上から3つ目がローザンヌです。

私たちが乗り込んだのは、こんな電車!

ジュネーヴからローザンヌまでは約1時間。出発前にコルナヴァン駅のスーパーで買った朝ごはんを食べたり、車窓からレマン湖をながめたりするのが鉄道旅の醍醐味!

電車の中で、だいぶ遅めの朝ごはん(ほぼ昼ごはん…?)

ちなみに、ジュネーヴローザンヌ間の車窓からレマン湖を楽しむには、進行方向右手側の座席に座るのがおすすめです。

 

到着!

1時間なので、おしゃべりしたりしていたらあっという間にローザンヌに到着しました。

到着!

 

ローザンヌ大聖堂

まずは、ローザンヌ大聖堂へ。大聖堂はローザンヌの駅よりも高いところにあります。石畳の街を登っていきますが、これがなかなかの急勾配💦 街中を普通に歩いているだけで息切れがします…
しかも石畳なので、足ツボマットの弾かれた急な坂を登っている気分です。

写真で伝わりますか…?ほぼ全ての道がとっても急な坂道なのです。

 

でも、ローザンヌの街並みはかわいらしい!ジュネーヴの私が住んでいるエリアがオフィス街のような雰囲気なので(笑)、ヨーロッパらしい伝統的な古い建物が並ぶ街並みがかわいらしくて、どこもかしこも写真に収めたくなる景色。

蔦のからまったカゴがかわいい💕

 

駅から20分ほど歩くと、大聖堂に到着しました!大きさに圧倒されます!

とうとう大聖堂に!工事中なのがちょっと残念。

 

大聖堂のすぐ横にある見晴らしのいい場所で、ローザンヌの街を眺めてみました。こんなに登ってきたの?!どうりで疲れるわけだ…笑

高台にある大聖堂に辿り着くのは大変ですが、その分眺めは抜群!奥にはレマン湖も…

雨で濡れた高台のベンチに、たくさんのスズメがいました。

坂道をお散歩してきたワンちゃんもお疲れ?

 

景色をしっかり堪能したところで、さっそく大聖堂の中に入ってみよう!

大聖堂の内装自体は割とシンプルなつくりです。教会に入ってすぐの天井を見上げると、細かな模様が。

教会の中は荘厳な雰囲気に包まれています。

教会に入ってすぐの天井。絵が描かれているのでしょうか。

なんといってもきれいなのが、ステンドグラス。一つ一つが細かく繊細にデザインされています。

ステンドグラスの反射もまたきれいです。

大聖堂の外に出るとこんなにいいお天気!実はずっと雨予報で、ローザンヌ旅行を延期すべきか、雨天決行するかで直前まで悩んでいたのです…
こんなにいい天気になるなら、来たかいがあった!

曇りどころか、天気は快晴!

 

Musée historique de Lausanne

大聖堂の真横に、小さい美術館を見つけました。学割で無料で入れるということで、見学してみることに。

美術館の名前の通り、ローザンヌの街の歴史に関する常設展や、サステイナビリティについての特別展がありました。こじんまりとしていたのでさらっと30分弱で見学終了。

 

お散歩

大聖堂を出た後は、次の目的地までローザンヌの街をお散歩。

緑色の街路樹に、まだ夏らしさが感じられます。

違う角度からの、ローザンヌの街並み。

緑の多い街並みでゆったりとした雰囲気。

ローザンヌ駅の外観。五輪のマークがついています。

 

エリゼ美術館 Musée de l'Élysée

続いて、またしても美術館へ。実は、ローザンヌはたくさんの美術館がある街なのだそう。こちらも大きくて有名な美術館ということで訪れてみました。

なんとこの日は偶然にもイベントがあるとのこと!10CHFの参加チケットを購入すれば、ローザンヌ市内全ての美術館に入ることができるのだそうです。約2カ所以上の美術館をまわるならこちらの方がだいぶお得なので、このイベント入場券をゲット。

美術館でもらった、イベントのパンフレット。

よく見ると、14h - 2h と書いてあるので、この日は美術館は夜の2時までオープンしているということなのでしょうか…?すごすぎる!
確かにパンフレットをよくみると、La nuit des museés つまり、The night of the museums って書いてあります。なんか某映画を思い出す…

 

美術館の地下は常設展、2階は「駅」にまつわる展示が。

1階の展示スペース

 

2階は日光の差し込む、明るい展示室でした。

「駅」をテーマにした展示なので、スーツケースなど旅にまつわるものを使った作品がたくさん。

 

おもしろかったのは、美術館にも体験型プログラムがたくさんあること!私も友人と一緒に、ロールプレイゲームに参加しました。

役割を担って、それぞれ演じながら物語を進めていきます。物語の内容が少しずつ決まっていくのに応じて、手元の紙を絵の具で塗っていきました。

私たちのグループを回してくれるスタッフのお兄さんの熱演が素晴らしくて面白いこと!ミステリーだったのに、友達と大爆笑してしまいました…笑
ゲーム終了後に聞いたところ、コメディアンの方なんだそう。だから演技されているだけであんなにおもしろかったのか!!!

熱演しているスタッフさんの横で、絵の具の筆を進めていきます。

 

パン屋さんで腹ごしらえ

ロールプレイゲームを頑張ったからなのか(?)、美術館を出る頃にはお腹が空いてしまいました。ということで、続いての目的地、オリンピックミュージアムに向かう前に腹ごしらえ。

道の途中にあるパン屋さんでパンを買いました。フランスらしい雰囲気の可愛いパン屋さんで、クロワッサンやパンオショコラなど美味しそうなパンがたくさん!空腹のあまりパン選びに気を取られて、お店の中の写真を撮るのを忘れてしまいました…

私が選んだのはシンプルなブリオッシュ。

 

オリンピックミュージアム

ローザンヌは、IOC本部があるのでオリンピックでも有名な街。ということで、せっかくローザンヌに来たならばと、オリンピックミュージアムにも行ってきました。

<入口の写真など>

ミュージアム入口の看板

入り口から建物までの道はマラソントラックになっています。元気いっぱいの子供たちがかけっこしていました。

もちろん、このミュージアムも先ほどの美術館イベントに含まれています。ということで入場券など買わなくとも、そのままミュージアム内に入ることができました。

館内は過去のオリンピック大会やオリンピック競技に関する展示がたくさん。

 

2020東京大会のメダルたち。

「延期」もきちんと年表に記録されていました

 

レマン湖で記念撮影

18時ごろローザンヌ発の電車に乗るため、そろそろローザンヌの街ともお別れ。

オリンピックミュージアムローザンヌの街の中でもレマン湖のほとりにあり、ミュージアムの庭園の目の前にレマン湖が!

オリンピックの旗とレマン湖

階段を降りていくと、すぐそこに、さらにきれいなレマン湖の景色が広がっていました!記念に写真撮影。

ちょっぴり虹も見えました!

電車に乗ってジュネーヴ

今度は行きと反対側の座席に座り、車窓から夕焼けとぶどう畑を眺めながら帰路につきました。

終わりに

ローザンヌは伝統的な建物が並ぶ可愛らしい街でした!こじんまりとしていながらも、たくさんの美術館があって、まだまだたくさんの見どころがありそうです。

初めてのヨーロッパの鉄道旅だったので、それもまた楽しかったなぁ。このあと1ヶ月ほどの間にいろいろと鉄道旅行をしているのですが、最初はスイスの鉄道に慣れている友人に連れて行ってもらえてよかった笑

だいぶ書きたいことが溜まっていて、いつになるかわかりませんが笑、他のヨーロッパ旅行の記録もこんな感じで記録していきたいと思います

Orientation day

Bonjour,

少し前の話にはなりますが、IHEIDで行われたOrientation dayに参加してきました!今日はその様子を少し。

 

Orientation dayとは

今年は9/19(月)に、キャンパスで対面で行われました。授業の前日に行われるイベントで、入学式のようなものといったらよいのでしょうか。これが今年の新入生が全員で集まる初めての機会です。

友達と一緒にキャンパスに向かうと、まずは入ってすぐの受付の机で名札と大学オリジナルの水筒を受け取ります。水筒は軽くて使い勝手が良さそうで、これを無料でもらえるなんて太っ腹。

 

歓迎の紅茶・コーヒーとお茶菓子が置いてあり、自由に食べることができました。このミニカヌレ・ミニマカロンがめちゃくちゃおいしくて感動!

親指と人差し指でつまめるサイズでとってもかわいい!



 

Welcome Address

まず最初は、新入生全員が集まって、コースの概要や重要なスケジュール、色々な連絡先を伝えるセッションがありました。お決まりの、修士プログラム代表の教授からのご挨拶も。会場はAuditoriumというちょっとした講堂のような教室です。

おそらくキャンパス内で一番広い教室です。

長丁場を覚悟していましたが、意外とそんなでもなかったかも。

 

お昼ごはん

セッションが終わると、もうお昼どき!私は友人たちと一緒にカフェテリアで食事をとりました。

カフェテリア。IKEAのレストランのように、カウンターで自分で料理をとって食べます。

この日初めてカフェテリアでご飯を食べましたが、私は前日に作ったチキンを持参したので、カフェテリアのごはんは食べず…

友人たちは、カレーのようなものや、白身魚のすり身にソースをかけたもの(料理名わすれちゃった…)を食べていました。メニューは日替わりで、IHEIDの生徒だと割引があるとのこと。

 

Gender Centerでの Welcome Party

私はMINTという修士プログラムのGender, Race, DiversityというTrack(専攻)に所属しているので、Gender Centerでのレセプションお茶会に呼んでいただきました。ここでも先ほどと同じく、お茶菓子とコーヒー、紅茶が😊

この会はGender, Race, Diversity Trackの学生が初めて集まりました。同じTrackの友達だけが集まるイベントなどはなかったので、授業が始まる前にここでみんなと顔合わせができてよかったなと思います。

 

Welcome Apéro

Graduate InstituteではApéroがたくさん行われます。Apéroとは、直訳すると「食前酒」の意味なのだそう。実際は飲み物や食べ物を片手におしゃべりする会でした。いろいろなInitiatives(サークルのような課外活動の団体のことをGIではInitiativesと言います)や大学の修士プログラムなどがたくさんApéroを開催していました。

普段のApéroはちょっとした飲み物とポテトチップスなどのスナックがあるくらいなのですが、この日のApéroはとっても豪華!いろいろな国の料理が4つくらいのテーブルに並べられて、立食パーティー形式でした。

イラン料理のテーブル

シリア料理。ファラフェルや、フムスを使ったお料理も。

ペルー料理。写真を撮る頃にはお料理がなくなっていたので看板だけ笑

小さな紙皿に、一口サイズのお食事を取り分けます。食べかけごめんなさい。

シャンパンも配られて、お料理にシャンパンに友達とのおしゃべりに大忙し。心もお腹も満たされたアペロでした。

このお料理は、どなたか存じ上げないのですが、すてきなマダムが作ってくださったとのこと。テーブルの片付けをしてくださっていたマダムにお会いしました。

お料理が下げられたテーブルには、かわいいテーブルクロスが。

このテーブルクロスも、マダムがこのために持ってきてくださったようです。すてきですねと褒めたら、刺繍の絵の説明もしてくださいました。

朝から晩まで、盛りだくさんの1日でした。そしてとうとう次の日から、授業が始まります!

現地到着後のTo doリスト

Bonjour,

今回の記事はスイスやジュネーヴに関してだけでなく、留学全般についての記録です。

留学に関しては、日本出発前だけでなく、現地到着後にもいろいろな手続きが必要だったり、やらなければいけないことがたくさんあります…😮‍💨 しかもこれが慣れないことばかり、普段の生活ではやらないようなことばかりなのでなかなか大変… 私も到着してすぐはやらなくてはいけないことに追われていましたが、ようやくひと段落つきました!

留学先の国や地域によって手続き内容や方法や必要は違いますが、ジュネーヴ到着後に必要だった(もしくはこれから必要な)手続きなどをまとめていきたいと思います。

 

在留届の提出

在留届とは、海外に3ヶ月以上滞在する予定の日本人が外務省に提出しなければならないもの。到着後3日以内に提出しなければいけません。提出方法はネットから。名前、住所、電話番号など基本情報を打ち込むだけで完了なので、想像以上に簡単に済みました。到着後3日以内といちばん期限が短かったので、到着したその日の夜にすぐ手続きしました。

海外へ渡航される皆様へ

こちらのリンクから提出できます。現地の領事館窓口や郵送、FAXなどでも手続き可能なようです。

 

滞在許可証の申請

外国からIHEIDに留学する学生は、ビザ免除国であろうとなかろうと、Student Permit Bという滞在許可証を必ずゲットしなければいけません。日本はスイスから(なぜか)ビザ免除国に指定されていますが、この滞在許可証は必ず手続きをして取得する必要があります。

滞在許可証については日本にいる頃から手続きを進めてきましたが、現地についてからとうとう本格的な手続きが必要になってきました。

※日本での手続きについてはこちら↓

a-genevablog.hateblo.jp

a-genevablog.hateblo.jp

つまり日本での手続きでは、「ジュネーヴに来てから滞在許可証をあげますよ」という証明書をもらっただけだったので、ジュネーヴ到着後に正真正銘の滞在許可証を申請しなければなりません。

スイスで必要な手続きは

  • パスポートの個人情報ページと入国スタンプのページのコピー、住所などを記入した申請書、寮の受入証明書など書類をそろえる
  • 到着日から10日以内に、郵送でOCPM(ジュネーヴの移民局)に必要書類を提出 
  • メールが来たら、OCPMに行く予約を取る
  • OCPMに行って、生体情報を登録する
  • しばらくすると郵送で滞在許可証が届く

こんな流れです。
必要書類は日本で受け取った書類に一覧が記載してありました。入国スタンプに関してはジュネーヴに来てからでないと用意できませんが、それ以外の書類の印刷・コピーは日本で済ませて持ってきておいたのがとてもよかったです。
というのも、初めての地なので、どこでコピーやプリントができるのかわからない(コンビニがない😭)…封筒や切手もどこでどうやって買えるのかな、郵便局は近くにあるのかな…ポストはどこにあるんだろう…と、こんな感じで作業を全て行うには、一つ一つやり方を調べなければわからないため、とても手間がかかるのです。

余談ですが、郵便局やポストなんて歩いてればパッと見つかるでしょ!と思うじゃないですか?これが見つからないのです!!!笑
これはスイスにポストが少ないというわけではなくて。私の見慣れた赤くて長方形で封筒を入れる口が2つついているポストとは違うので、歩いていても目に入ってこないのです。日本のポストだったら道にあるだけでパッと気づくのに…
郵便局も、日本とは違う看板なので目に入りません。というか、スーパー、ドラックストア、すべて看板の雰囲気が日本と違うので、東京の道を歩いている時のようにパッとみただけで何の看板なのか見分けられないのです…そして気づかないまま通り過ぎてしまいます… 目に入ってくるのは、マックとスタバとケンタッキーだけ!笑
ただこれは最初のうちだけで、今ではだいぶ慣れて、パッと見つけられるようになりました!成長です!

滞在許可証については、まぁ予想通りですが、なかなか手続きが進みません…笑
郵送してから2週間くらい経ちますが音沙汰もありません。なかには滞在許可証を手に入れるまでに半年くらい待ったなんていう人もいるようなので、気長に待つことにしましょう。

 

大学院での諸手続き

これは留学受け入れ先の学校によって違うと思いますが、きっと受け入れ先の大学で何らかの手続きが必要だと思います。私の場合は、「現地到着後に高校の卒業証明書を持ってきて」と言われたので、Student deskに提出しにいき、学生証をもらえました。

他の学生はBachelor Degreeの証明書を持ってくるように言われていましたが、私はまだ大学生なので高校の卒業証明書の提出が必要だったようです。

 

定期券の購入

なるべく早く手に入れてなるべく多く使った方がお得だよね!ということで到着したその日に購入しました。

ジュネーヴでは日本のような、学校の最寄り〜家の最寄りの定期というものはありません。が、ジュネーヴ市内のバスとトラムが1年間乗り放題のパスが売っています。25歳以下は400フランで買うことができるので、1ヶ月に少なくとも6往復乗れば、元が取れるくらいのお値段です。お得!

実は、寮から大学院のキャンパスまでは歩いて15分ほどなので、バスに乗らなくても楽に通学することができます。しかし、ジュネーヴ駅の近くに買い物に行ったり、旧市街にお出かけしたりするとなると、徒歩では寮から30~45分はかかるので、少し厳しそう…それに、真冬の寒い日や天気の悪い日、寝坊した日にバスやトラムに乗ることを考えたら、元は取れるだろう!ということで購入しました。実際に1ヶ月に6往復以上はバスを使っているので、買って正解です!

 

こちらは買っていないのですが、スイス内のバス、トラム、電車が全て半額になる年間パスというものもあるらしく、スイス内をよく旅行するのであれば購入を検討してもいいかなと思っています。

 

SIMカードの購入

SIMカードについては自分の国のSIMを使い続けている人もいますが、私はスイスで新しくSIMカードを購入しました。Salt, Sunrise, Swisscomなどがよく使われているようです。Salt, Sunriseがいわゆる格安、Swisscomがちょっとお高めかなという感じ。選ぶポイントは、

  • スイス国内でのデータ使用量
  • ヨーロッパ内でのデータ使用量・通話量

スイス国内でのデータ使用量については日本の携帯会社のプランを考える時と変わらないと思います。ユニークなのは、ヨーロッパ内でのデータ使用量もプランの内容に含まれていること!スイス外では使えないものが最も安いプランで、ヨーロッパ内で使えるギガ数が増えるとプランの値段も高くなります。住んでいる地域や自分がどのくらいの頻度で旅行する予定かなど考えなければいけないのでなかなか難しいところ…
特にジュネーヴはすぐそこにフランスとの国境があるので、フランスに買い物に行く時などはヨーロッパ内のデータ通信量を使用することになるので、これがかなり重要だったりします。

 

ちなみに日本のSIMカードですが、ドコモユーザーだったので

  • 留学中も契約したままにしておく(帰ってきた時にすぐ使えるというメリット、月額の料金がかかるというデメリット)
  • 電話番号とメールアドレスを月額500円で保管しておいてもらう(月額の料金は安くなるというメリット、ただし帰国時にドコモショップに行って再び使えるようにする手続きが必要)
  • 解約してしまう(お金は全くかからないが、電話番号やキャリアメールアドレスは消えてしまう)

という3択でした。私は2年も日本を留守にするので解約してしまうことにしました!
ただ、スイスに向かう途中の空港でフリーWiFiにうまくつなげなかったり、スイス到着後になかなかSIMカードを買いにいけなかったりすると困るので、

  • 日本にいる間は解約せず、パケットパック海外オプションをすぐに申し込めるようにしてスイスへ。
  • 必要に応じて24時間プラン、3日プランなどその場で申し込み、スイスのSIMカードを手に入れるまでドコモの海外用プランを利用する。
  • スイスでSIMカードを買ったら、インターネットからドコモを解約

という手続きを取りました。(インターネットから手続きできることなど、友達が教えてくれました…!感謝!)

携帯会社によってインターネットで解約できるかどうかなど状況は異なるので、ぜひ調べてみてもらえればと思います。個人的な意見ですが、トランジットで乗り遅れる、空港から寮までのアクセスに迷う、駅や空港のフリーWiFiの繋ぎ方がわからない、繋げても電波が弱いなど不測の事態はいくらでも考えられるので、日本で完全にSIMを解約してフリーWiFiだけに頼って渡航するのは怖いような気がします… 今はスマホがないと何もできないですし、逆にスマホさえあればほとんど何でもできる、命綱なので…笑

 

参考までに…

パケットパック海外オプション | NTTドコモ

 

銀行口座の開設

2年間滞在することや、後々アルバイトや有給インターンシップなどをしたいと考えていることなどから、スイスの銀行口座の開設もすることにしました。

短期留学の人は解説しない人もいるようですし、人によりけりだと思います。

ちなみに銀行口座はそんなに急ぐものではないのですが、まだ開設できていません。インターネットで銀行の予約をリクエストしては「予約が取れませんでした」の繰り返しです… (予約のリクエストじゃなくて予約そのものをインターネットでさせてよ…という心の声)

 

到着後の手続きなどはこんなところでしょうか。銀行口座開設と滞在許可証を除けば、1週間ほどで全ての手続きが終わりました。まだ終わっていない2つに関しても、完了したらまた追記したいと思います。

ジュネーヴの感想 〜到着後1週間〜

Bonjour,
ジュネーヴに着いてから、早2週間が経ちました。バタバタバタッと生活環境を整えて、授業が始まって…としているうちに気が付いたら時間が経っていた、という感じです。
今回は、ジュネーヴ到着後1週間くらいのときの、新鮮な感想を記録しておきたいと思います。

緑がいっぱい & 空気がきれい!

これが、私がジュネーヴに到着して空港から寮に向かう途中でいちばん最初に感じたことかもしれません。とにかく空気がフレッシュで、軽井沢とか山の中に来たような感覚です。初めてジュネーヴ空港から外に出て空気を吸った時に、東京の空気はどれだけ排気ガスで淀んでいたんだろう…!と思いました(それがまた東京らしさ、とでもいいますか、味があるわけでもあるのですが…)

私の寮があるエリアはジュネーヴ駅付近の中心街からバスで15〜20分ほど離れたエリアにあり、これまた緑に囲まれています。東京に来たことがあるという友人と話したら、「寮のあたりはビルがあるけどすぐ近くに緑があって、明治神宮に似てる気がする!」と言われました。表参道ほどビルが多かったり人に溢れていたりはしませんが、緑が多いという点では確かに似ているのかも?

寮の近くの道。スイス第二の都市とは思えないほど緑豊かです。

寮から見る景色も、緑がたくさん。山も割と近くに見えて、本当にたくさんの自然に囲まれているんだなぁと実感します。

寮から見える景色。曇っていてもなんだか幻想的。

道を歩いていても、遠くにはきれいな白い山が見えます。

初めてジュネーヴの街から山が見えた時、東京ディズニーランド美女と野獣エリアで遠くに山がパネルのようなもので再現されていたのがきれいだったのを思い出して、本当にあんな景色がフランスでは見れるんだなぁと感動したのは内緒…
ジュネーヴはフランスに囲まれていて、ほぼフランスと言っても過言ではないような地理にあります)

 

人が少ない!

道を歩いていて思いますが、とにかく人が少ない!特に私の寮とキャンパスの間の徒歩20分ほどの道のりには全然人がいません。歩いているのは私の大学院の学生が9割と言っても過言ではないと思います。学校から寮までの帰り道に誰ともすれ違わないなんてこともしばしば。

夕焼けの綺麗さに感動して帰り道に撮った写真ですが、それにしても全然人がいません。

一番大きな駅であるジュネーヴ駅のあたりはもちろん人がたくさんいますが、それでも人は少ないです。人を避けないと歩けないなんてことは一度もありません。人混みに疲れた…なんてことがないのでとても快適。というか、東京の人口密度が異常なんだなと改めて気付きました。

土曜の昼のジュネーヴ駅構内でさえこんな感じ。

 

人が優しい!

なんというか、もともと私が持っていたイメージが悪すぎたのかもしれませんが、スーパーの店員さんとか、愛想がなくてアジア人には目も合わせてくれないし、英語で話しかけてもちゃんと対応してくれない…みたいな想像をしていました。

ところが、スーパーの店員さんも「カードで支払います」といえば目を見て"OK."と言ってくれるし、去り際には笑顔で"Merci♪"と言ってくれるし(ほんとに語尾に音符が見える口調でした)、あれ、めっちゃ優しくない?!

郵便局に行った時も、お役所仕事しかしてくれないのではないかとドキドキしていましたが、強面のおじさんスタッフに英語で話しかけたら片言の英語で頑張って対応してくれた上に、フランス語訛りの英語が聞き取れなくて聞き返したら「ぼく英語が得意じゃなくてね、ごめんね…😅」と言いながら、言葉を変え、手振りを加え、一生懸命説明してくれるし…え、みなさん、優しすぎない?!

バスの運転手さんも優しくて、「このバスは〇〇に行きますか?」という、自分で調べろと一蹴されそうな質問にも優しく答えてくれた上に、「雨ひどすぎるから早く乗りな!出発までこのバスの中で待ってな!」と言ってくれるほど。(そのバス停から始発のバスで、バスの扉を閉めて出発時刻を待っていたにもかかわらず、わざわざ開けて乗せてくれたのです…!)

こちらに来てから「そりゃやっぱり海外だもんねぇ」と言いたくなるようなひどすぎる対応をされたことは一度もない気がする。

 

ヨーロッパっぽくない!!

「ヨーロッパっぽさ」という言葉自体が偏見に満ち溢れている気がするので避けるべきだと思うのですが。私たちがヨーロッパと耳にして思い浮かべるような「ヨーロッパっぽさ」は良くも悪くもあまりないと思います。

建物もわりと近代的で、オフィスビルのような建物がポツポツと点在しています。街も整然としていて、綺麗なオフィス街という意味では丸の内に似ている気がする…(あんなにたくさんのビルと人はありませんが)

ちょっと寂しくもありますが、だからこそかなり早い段階でジュネーヴの環境に慣れることができた気がする!良くも悪くもですが、「日本から程遠い異国の地に来てしまったんだなぁ」という実感は薄かったように思います。

こんな感じの近代的なビルが多く見られます。

ただこれは私の寮とキャンパスの周りの話です。少し歩いて住宅街に入ったり、ジュネーヴ駅の近くに行けば、いわゆる「ヨーロッパらしい」古い建物が立ち並んでいます。特に、駅を越えた向こう側にある旧市街地は、石畳に古い建物が立ち並ぶような「ヨーロッパらしさ」を見ることができます。旧市街はとってもすてきなので、また別の記事でちゃんと書きたいな。

住宅街に行けばこんな建物も。

旧市街に行けば、街路樹や石畳の道も相まってヨーロッパらしい雰囲気が増します。

 

国際機関がいっぱい!

生活している街の中に、本当に普通に国際機関があります。歩いていてなんか綺麗なガラス張りの建物があるなと思ったらUNHCRだったり、フランス語読みで気づかなかったけどキャンパスの最寄りのバス停が "Nations"つまり「国連前」だったり、寮の裏のきれいな公園をお散歩していたら実はILOの敷地だったり…

Nationsのバス停。その奥には壊れた椅子のモニュメントと、ずらっと並ぶ国旗が見えます。

友達との会話でも、「いま国連でこんな展示をやってるらしいけど明日行かない?」とか「WIPOの金曜日のイベント行く?」とかたくさんあって、国際機関が日常の中に溶け込んでいるなぁとなんだか感心してしまいます(笑)

 

なんだか観光客みたいな感想ばかりになってしまいましたが。この感想もそのうち当たり前のものになってしまうのかなぁ。
ということで、今のところ、私、ジュネーヴの街はかなりお気に入りです!

ロンドン・ヒースロー空港 > ジュネーヴに到着!

Bonjour!

前回の続き、今度はロンドン・ヒースロー空港でのトランジットから、待ちに待ったジュネーヴへの到着までを振り返ります!

 

前回の記事はこちら

a-genevablog.hateblo.jp

 

 

ロンドン ヒースロー空港に到着

現地時間の6時半ごろ、とうとうロンドンに到着しました!JALの飛行機から出ると聞こえてくるのはイギリス英語、ヨーロッパに到着したことを実感します…!

とうとう到着!英語の看板にちょっと気が引き締まります。

と感動している場合ではなく、まずは乗り継ぎの次の便のターミナルまで移動します。今回はターミナル3に到着、ターミナル5からの出発でした。ターミナル間の移動のため、紫色のバスに乗り込みます。

いいタイミングでバスが来て、座れました。ひっきりなしにバスは運行しているようです。

ターミナルに到着後、手荷物の荷物検査やセキュリティチェックを済ませると、あとは乗り継ぎ便を待つだけ!今回は乗り継ぎに約5時間の余裕があったので、いろいろとヒースロー空港を堪能してきました。

 

到着して一番印象的だったことは、私がヒースロー空港に到着したのは9月15日、至る所にエリザベス女王の追悼メッセージが掲げられていたことです。

空港からのメッセージ、各店舗からのメッセージ、いちいち写真を撮っていてはキリがないくらいたくさんのメッセージが掲げられていました。エリザベス女王がどれだけ愛されていた方だったのかを実感します。

こちらは「ヒースロー空港」からのメッセージ。

若き日のエリザベス女王のお写真も。

電光掲示板の中にも。

免税店もそれぞれショーウィンドウに追悼メッセージを。



イングリッシュブレックファストを堪能!

機内では到着の6時間前に機内食、そして到着の数時間前にコーンマヨパンが出たのですが、時間もあることですし、いつ食事にありつけるかもわからないので、朝ごはんを食べることにしました。せっかくイギリスに来たのだからイギリスらしいものを、とフルのイングリッシュブレックファストをチョイス。

Full English Breakfast

実のところ、メニューに記載されていた1200キロカロリーの数字にひるみそうになりましたが、お料理が届くとその数字にも納得できるほどのボリュームでした!特に衝撃を受けたのは、ベーコンやソーセージが肉肉しいこと!ジューシーで、噛めば噛むほど肉の旨味がじゅわっと染み出すのです。これはおいしい!!

さつまいも好きな私にとっては、こちらのプレートのさつまいもにも驚きまして。ヨーロッパに住んだことがある方ならご存知かもしれないのですが、こちらのサツマイモはオレンジ色でふにゃふにゃしているのです。水分を多く含んでいるのでしょうか。(写真で、卵の隣にあるオレンジ色のものがサツマイモです。)Sweet Potatoといっても日本のさつまいもほど甘みはありません…

イングリッシュブレックファスト、とってもおいしかったのですが、イギリス料理がまずい、おいしくない、と言われる所以がなんとなくわかった気がしました。というのも、全て素材本来の味を堪能するからです。例えば、日本でたまごをといて焼くならば出汁を混ぜてだし巻き卵にしたり、砂糖を入れたたまご焼きにしたりしますね。しかしたまごはただ油で炒めただけ、ポテトもただ焼いただけ、お肉もただ焼いただけ、あとはお好みでテーブルにある塩コショウをふって食べます。食材それぞれの味を堪能できますし、私は薄味が好きなのでとってもおいしかったですが、濃い味を食べ慣れた人にとっては味気なく感じてしまうのかもしれないと思いました。
念のためもう一度書いておきますが、私にはとってもおいしかったです!!

 

ヒースローを探索

朝食を堪能した後は、空港を探索したりしながら時間をつぶしました。印象的なことを写真でいくつかご紹介。

 

キオスクにいた、イギリスらしいかわいいワンちゃんのぬいぐるみ。

 

 

キオスクでは、サンドイッチやサラダ、ラップロール、写真にはうまく写っていませんが至るところでお寿司も売っていました。上から2段目、パックに入っているものがお寿司です。

サーモンロールとカリフォルニアロールばかりですが(笑)、日本のお寿司が軽食として浸透していることを感じました。とにかくどれもサイズが大きい!

 

 

イギリスといえば!なWalkersのショートブレッドもたくさん並んでいました。棚が一面、いろんな種類のWalkersで埋め尽くされていたところも。

 

 

当たり前ですが、日本では高い洋書がリーズナブルに手に入ることに心躍ります。

 

 

ユニバも顔負けのハリーポッターショップも。店員さんはもちろんマントにマフラーをつけています。寮のエンブレムのグッズや百味ビーンズ、オリジナルの魔法の杖まで売っていました。

 

スタバ=混雑というのはどこの国も共通なのでしょうか…?笑

個人的にチェックしたかった、スターバックス。混雑していてあまり写真は撮れませんでしたが、日本と同じパンプキンスパイスラテが販売されていることに感動。大好きなパンプキンスコーンも見つけました!

 

スタバのサンドイッチのラインナップはやはりイギリスの方が豊富です。そして大量のバナナ!

少し見づらいのですが、スタバのフードのお値段はこんな感じ。

 

最後に、ヒースロー空港にあっていいなと思ったのが、こちらのウォーターサーバー!誰でも無料で水をくむことができます。自分の水筒や空のペットボトルに水を入れれるのでとてもエコフレンドリーですし、お財布にもやさしいので一石二鳥です。日本の空港にもあればいいのにな。

 

とっても広いヒースローの第5ターミナル。
ほとんどすべてのお店でクレジットカードが使えたのも、乗り換え客に優しいところ。

こんなふうに過ごしていたら、あっという間に5時間がすぎました。初めは5時間の乗り継ぎはちょっと長いと思っていたのですが、イングリッシュブレックファストを堪能できたのも5時間という時間の余裕があったからだと思います。もし3時間だったらサンドイッチを買っていそいそと飛行機に乗り込んでいたところだったね、と友人と話していました。

 

さあ、とうとうブリティッシュエアラインに乗ってジュネーヴに向かいます!ヒースローからジュネーヴまでは1時間のフライトです。

ヒースローでは、搭乗口は直前に発表されます。

British Airwaysの機内ではペットボトルの水とポテトチップスが配られました。このポテトチップス、めちゃくちゃおいしかったです…!!イングリッシュブレックファストでお腹いっぱいだった私は機内では食べずに、あとで寮についてから食べたのですが、周りの席の人が(しかも隣の人は寝ていて食べていないのに)袋を開けただけでじゃがいもの香りが漂ってくるのです。しかも、コンソメやのりしおの香りではなくて、"お芋の香り"です。すごくないですか?!

 

今回お世話になったBritish Airways機。小さめの機体です。

 

そしてあっという間にジュネーヴに到着しました!!今度は、聞こえてくるのはフランス語。パスポートコントロールに並ぶ人の多様性に国際都市ジュネーヴの片鱗を感じてワクワクしました。

預け荷物の受け取り場所もこじんまりとしています。

ジュネーヴ国際空港は、とても小さな空港です。ヒースローと比べて小さいのはもちろんですが、サイズ感は日本の地方の空港と同じくらいでしょうか。私が以前日本を旅行した時の、函館空港出雲空港と同じくらいの規模でした。これが国際空港なの?!とちょっとびっくりしたくらいです。ジュネーヴ空港はヒースローや羽田とは違って、すぐ近くに山が見える景色が広がっていることにもびっくりしました!

ひとつ、もしジュネーヴに来られる方がいたら…。いろいろなところで、ジュネーヴ空港から目的地までの片道の無料切符が配られているという情報があるのですが、今はもうないようです(2022年9月現在)。空港スタッフのおじちゃんにも、空港にある交通機関の切符売り場の窓口のおばちゃんにも聞いてみたのですが、「それは終わって今はないよ」と言われてしまいました。

 

こんなふうに、ついに留学先に到着です!ジュネーヴに到着した時には、「ここで2年間過ごすのか…!」と感慨深い気持ちになりました。

Bienvenue! (フランス語でWelcome!) はお店など、ジュネーヴの街でよく見かけます。
これが私にとって初の"Bienvenue!"でした。

みなさんも長旅をご一緒していただきありがとうございました。ヒースロー空港は早朝からお店もたくさん開いていて、とても楽しい空港でした。トランジットの際は、ぜひヒースロー、おすすめです!そして日本の空港も、早くこんな風に活気が戻ったらいいのにな、と思っています…

Off to Geneva!

Boujour!

とうとうジュネーヴに着き、留学生活がスタートしました!荷解きや諸手続き、買い物に追われて忙しい毎日です…

留学生活の様子をお伝えする前に、まずは日本からジュネーヴへの道のり?を振り返りたいと思います!

 

フライト

私が乗ってきたのは、JALのロンドン経由のフライトでした。というのも、東京〜ジュネーヴには直行便がないため、必ずどこかの経由地で乗り換えをする必要があるのです。経由地はいろいろあります!ロンドン、パリ、ヘルシンキなどなど…
私がロンドン経由のフライトを選んだ理由は、現地に昼に着くフライトでちょうど良い値段のものを探したところ、JALのロンドン経由のフライトだったからです。結果的にJALだったので安心できてよかった!

23:35 羽田発 → 6:35 ロンドン(ヒースロー)着 
11:35 ロンドン発 → 14:25ジュネーヴ

東京からロンドンまでは約14時間30分のフライト、ロンドンからジュネーヴまでは約1時間10分のフライトで着きます。特に、東京からロンドンはロシアの上空を通れないためにアラスカや北極を通っていくため、かなり時間がかかりました…

 

この便は深夜便なので、通常のロンドン便なら離陸してすぐに提供される機内食がなく、離陸から約8時間後に機内食が1回だけ提供されます。他の便と比べて1回分機内食が少ないので、このロンドン41便に乗る人は全員、さくらラウンジを利用することができるのです。というわけで、私も友達と利用してきました!

セキュリティチェックを終えてすぐ、桜ラウンジへと向かいました。ラウンジは混雑していましたが、広さも十分ありますし、席に困るということは全くないです。

テーブル席から個人用の席、バーカウンターのような席まで、いろんな席がありました。



もちろんご飯を食べることができるので、フライト前の腹ごしらえに夜ご飯を食べました。

ラウンジのメニュー。

この中から私が選んだのは、

あの有名なカレー!噂通りとっても美味しかったです。ビーフがゴロゴロしているのが、個人的にポイント高め!そして、

 

カレーが小ぶりだったので、サラダと冷製コーンスープまでいただきました!ちなみにドリンクバーやお菓子コーナーもとても充実していました。

 

ラウンジのお食事を堪能したところで、とうとうジュネーヴへと向かいます!飛行機に乗り込むと、JALとはいえ日本人6割、外国人4割くらい?至る所から英語が聞こえてきて、「これから留学に行くんだ…!」という実感がひしひしと湧いてきます。

離陸と同時に東京湾をぐるっと旋回する機体。なんだかもの寂しさと興奮が入り混じったような不思議な気持ちで、キラキラと光を放つ東京の街を上空から眺めているうちに、気づいたら眠りに落ちていました。

 

ふと目を覚ますと、窓の外には一面の白いもこもこ。真っ黒だった空もいつのまにかきれいな水色に澄み渡っています。どうやら雲の上を飛んでいるみたい、と思っていたものは、よく見ると北極の氷でした。

写真の下の方には、ひび割れている氷河が見えます。

離陸から約8時間後、機内食が提供されました。和風の味付けの食べ納め、ということでテリヤキハンバーグと十六穀米のメニューを選びました。

上の小鉢のようなお料理三種は、オレンジの乗ったキャロットラペ、フジッリブロッコリーのバジルサラダ、冷製コーンスープのムース、といったところでしょうか。(私が勝手に名付けました)正直、メインよりもこちらが美味しかった…

 

食べ終わって少しすると、すぐに夕暮れが来て、窓の外はまた夜になってしまいました。

地平線近くの空がグラデーションに。とっても綺麗です。

飛行機の羽に夕焼けの色が映ります。

この後15分もすると、外は真っ暗になって何も見えなくなってしまいました。そして真っ暗のまま、飛行機は経由地ロンドンの上空へ。
現地時間で6:30前に着くということで、日本の朝のように明るい夜明けに到着すると想定していましたが、ロンドンは6:30だとまだ真っ暗なのですね。

 

機内が反射してしまっていますが…ロンドンの夜景

ロンドンの街を流れるテムズ川、そして有名なタワーブリッジも見ることができました。
15時間の長旅を終え、とうとうヨーロッパの地に足を下ろします!