期末レポートやら旅行やらにバタバタしているうちに、気づいたらクリスマスが過ぎていました…でも、ヨーロッパではあちこちでクリスマスソングが流れているし、クリスマスのデコレーションが残っているし、まだまだ街はクリスマスシーズン。というわけで、このクリスマスの雰囲気が残っているうちに、ジュネーヴのクリスマスマーケットについて記録しておきたいと思います。
ジュネーヴのクリスマスマーケットは、レマン湖のほとりのJardin Anglaisという広場で11月18日から始まりました。開いていたのは12月24日まで、つまりクリスマス本番には閉まってしまいました。
ジュネーヴのクリスマスマーケットには2回ほど足を運びました!実は「ジュネーヴのクリスマスマーケットは小さくてつまらない」という話をいろんな人から聞いていたので、あまり期待していなかったのですが、正直おもったよりも広くて楽しかった!!!
他の街のクリスマスマーケットにもいくつか行ってみたのですが、ジュネーヴのクリスマスマーケットは食べ物の屋台の種類が多くて、地元民としてはとても嬉しいばかりです。というのも、クリスマスマーケットは一大イベントに行くというよりも、クリスマスらしい雰囲気を味わいながらランチやディナーを食べようと気軽に友達と行くことが多いからです。
ジュネーヴらしく、タコスや中華まんなど国際色豊かなメニューが揃っていました。が、一番有名なのは、バケット・フォンデュ!
半分に切ったバケット(フランスパン)をくり抜き、これでもかとたっぷりのチーズが入っています。このチーズは、チーズフォンデュで食べるチーズと同じもので、屋台では熱い白ワインと一緒に大きな鍋でグツグツ煮て、溶かしてあります。それをたっぷりとフランスパンの中に注いでもらうのです。とってもおいしかった!
ただしかなりの量のチーズが入っているので、とてもボリューミーです。食べ歩きのスナック感覚で頼むと食べきれないかもしれません笑
ジュネーヴのクリスマスマーケットのもう一つの好きなところは、あったまるための火があるところ。本物の薪を使って火が起こしてあって、とってもあったかいのです!本物の火がたてるパチパチという音もとっても心地いい😌
かわいいメリーゴーランドもありました。
東京のクリスマスマーケットには、クリスマスのオーナメントだったり、ドイツの料理(プレッツェルやソーセージなど)のお店がたくさんありますが、ジュネーヴのクリスマスマーケットは靴下やスカーフのお店、アクセサリーのお店、雑貨のお店など割と普通のものが売っていました。
ジュネーヴのクリスマスマーケットも割と好きでしたが、それを超えるクリスマスマーケットに今年はたくさん出会ったので、また別の記事でまとめてみます。