スイス・ジュネーヴ留学日記

スイス・ジュネーヴの大学院生の留学記録。

Off to Geneva!

Boujour!

とうとうジュネーヴに着き、留学生活がスタートしました!荷解きや諸手続き、買い物に追われて忙しい毎日です…

留学生活の様子をお伝えする前に、まずは日本からジュネーヴへの道のり?を振り返りたいと思います!

 

フライト

私が乗ってきたのは、JALのロンドン経由のフライトでした。というのも、東京〜ジュネーヴには直行便がないため、必ずどこかの経由地で乗り換えをする必要があるのです。経由地はいろいろあります!ロンドン、パリ、ヘルシンキなどなど…
私がロンドン経由のフライトを選んだ理由は、現地に昼に着くフライトでちょうど良い値段のものを探したところ、JALのロンドン経由のフライトだったからです。結果的にJALだったので安心できてよかった!

23:35 羽田発 → 6:35 ロンドン(ヒースロー)着 
11:35 ロンドン発 → 14:25ジュネーヴ

東京からロンドンまでは約14時間30分のフライト、ロンドンからジュネーヴまでは約1時間10分のフライトで着きます。特に、東京からロンドンはロシアの上空を通れないためにアラスカや北極を通っていくため、かなり時間がかかりました…

 

この便は深夜便なので、通常のロンドン便なら離陸してすぐに提供される機内食がなく、離陸から約8時間後に機内食が1回だけ提供されます。他の便と比べて1回分機内食が少ないので、このロンドン41便に乗る人は全員、さくらラウンジを利用することができるのです。というわけで、私も友達と利用してきました!

セキュリティチェックを終えてすぐ、桜ラウンジへと向かいました。ラウンジは混雑していましたが、広さも十分ありますし、席に困るということは全くないです。

テーブル席から個人用の席、バーカウンターのような席まで、いろんな席がありました。



もちろんご飯を食べることができるので、フライト前の腹ごしらえに夜ご飯を食べました。

ラウンジのメニュー。

この中から私が選んだのは、

あの有名なカレー!噂通りとっても美味しかったです。ビーフがゴロゴロしているのが、個人的にポイント高め!そして、

 

カレーが小ぶりだったので、サラダと冷製コーンスープまでいただきました!ちなみにドリンクバーやお菓子コーナーもとても充実していました。

 

ラウンジのお食事を堪能したところで、とうとうジュネーヴへと向かいます!飛行機に乗り込むと、JALとはいえ日本人6割、外国人4割くらい?至る所から英語が聞こえてきて、「これから留学に行くんだ…!」という実感がひしひしと湧いてきます。

離陸と同時に東京湾をぐるっと旋回する機体。なんだかもの寂しさと興奮が入り混じったような不思議な気持ちで、キラキラと光を放つ東京の街を上空から眺めているうちに、気づいたら眠りに落ちていました。

 

ふと目を覚ますと、窓の外には一面の白いもこもこ。真っ黒だった空もいつのまにかきれいな水色に澄み渡っています。どうやら雲の上を飛んでいるみたい、と思っていたものは、よく見ると北極の氷でした。

写真の下の方には、ひび割れている氷河が見えます。

離陸から約8時間後、機内食が提供されました。和風の味付けの食べ納め、ということでテリヤキハンバーグと十六穀米のメニューを選びました。

上の小鉢のようなお料理三種は、オレンジの乗ったキャロットラペ、フジッリブロッコリーのバジルサラダ、冷製コーンスープのムース、といったところでしょうか。(私が勝手に名付けました)正直、メインよりもこちらが美味しかった…

 

食べ終わって少しすると、すぐに夕暮れが来て、窓の外はまた夜になってしまいました。

地平線近くの空がグラデーションに。とっても綺麗です。

飛行機の羽に夕焼けの色が映ります。

この後15分もすると、外は真っ暗になって何も見えなくなってしまいました。そして真っ暗のまま、飛行機は経由地ロンドンの上空へ。
現地時間で6:30前に着くということで、日本の朝のように明るい夜明けに到着すると想定していましたが、ロンドンは6:30だとまだ真っ暗なのですね。

 

機内が反射してしまっていますが…ロンドンの夜景

ロンドンの街を流れるテムズ川、そして有名なタワーブリッジも見ることができました。
15時間の長旅を終え、とうとうヨーロッパの地に足を下ろします!